東京

現在アートで注目の作品はたいてい、えぐい、と思う。

人間はには欲や残酷さや卑猥な部分がある、それをないものとして美化することには反対だけれど、表現の仕方というものがある、と感じている。

まるでためらいがない。
後ろめたい気持ちや、躊躇がない。
「表現したいから表現する。だれに迷惑をかけるわけじゃない。悪い?」
みたいな。


でもひさびさに東京の、しかも秋葉原という街を歩いてみて思った。


ここは欲望にためらいがない場所だ。


「ひざまくら耳かき」の看板とか、ミニスカとニーハイソックスとか、混ざり合う店内BGMとか、量販店の呼び込みとか。
ビビッドカラーと大音量と人ごみ―
この中では、首のないビニル人形が落ちていても、自然。
性器を露出した絵が掛けてあっても、自然。



こういう環境の中でなら、ああいう作品が生まれてもおかしくない、と腑に落ちた。


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Category: つれづれ

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