森秘の扉

現在、早稲田のドラードギャラリーにて展示中の作品、
 「森秘の扉」(しんぴのとびら)。 
(高約400㎜、径約450~550㎜)

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森の扉に取り入れたのはケルティック紋様。
植物や太陽をモチーフにした紋様は、ケルト人の自然に対する尊敬や畏怖の心を反映しています。

また、森という場所も古くから人間にとって、未知の可能性への入口であると同時に、把握しきれない恐怖の対象でもありました。
(だから、モンスターや妖怪の多くは薄暗い森を住処にし、世界中のおとぎ話の登場人物は森の中で不思議な体験をします)


今回の作品では自然の神秘的な力に触れる少女を描いています。
木という素材に加え、エアプランツという生きている植物も取り入れて、より強い自然の力を表現しました。

枠をはみ出して増殖していくケルト紋様に興味をそそられつつも、扉を開けることへの恐れ、ためらいを感じている少女。
自然は到底、ひとに制御できるものではなく、森は暗いままであるほうがいい。
未知への恐怖を技術や宗教で征服しようとするのではなく、抱えたまま生きていく方が謙虚で在れるのでないか・・・

私はそう思っています。


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「2016夏の厳選30作家・新作展」

会場:ドラードギャラリー(新宿区早稲田鶴巻町517ドラードワセダ103)
会期:7月3日(日)~10日(日)
    12:00~20:00



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