絵本の紹介『ペニーさん』

昨日、「うんしょ」についての記事を書きました。


それに関連して、今日は1冊の絵本のご紹介。


マリー・ホール・エッツ 作/絵
『ペニーさん』




ペニーさんが飼っている怠け者の動物たちが、おとなりさんの畑の作物を食い荒らしてしまう。
カンカンに怒ったおとなりさんは、ペニーさんに田畑の耕し、石とり、庭の草取りなどを命じます。
もしくは動物たちの処分をするように、と。

もちろん後者の選択はできないペニーさんですが、お隣さんの仕事をするためには仕事を休まなければなりません。でも、そんなことしたら会社はクビです。

苦悩する飼い主を見た動物たちは一発奮起。
いままで怠けていた仕事をやり始めます。
馬はすきをつけ、豚はすきの重りになって畑を耕します。
ヤギは石を取り除き、ヒツジは草を短く食べました。
そのほかの動物たちも、自分のやれることをしっかりとやりました。

そのおかげで命じられた仕事はすべて期日内に終わり、ペニーさんも仕事を辞めずに済みました。
それどころか、働く喜びを知った動物たちはペニーさんの土地も耕し、町一番のきれいな畑を作り上げます。

最後にはみんなで生み出したお金で、ペニーさんも動物たちも一緒に住めるピンクの新しい家も建て、幸せに暮らしました、というお話です。



読む人によって労働は義務であるという説教的な話にも、また労働から生み出される金銭によって人は幸せになれるという話にも読めるでしょう。


労働、といってしまうとイメージが限定されてしまいますが、普段の生活の中のことで考えてみてください。
(「ご飯をちゃんと作ってみる」とか「ちゃんと挨拶してみる」とか)
「うんしょ」と、とりあえずやり始めてみる。
その行動一つで、生活が変わっていく、と思うのです。



10月9日の記事
「うんしょ」



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Category: つれづれ

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